戦闘力が分かるアプリ

憧れのスカウターがアプリで再現

秘密基地子供の頃にドラゴンボールを見ていたという人にとって、スカウターは憧れのアイテムだったのではないでしょうか。
片目に装着するグラスタイプの機器であるスカウターは、目の前にいる人の戦闘値を自動的に計測して表示をしてくれるアイテムです。

強すぎる「気」の相手を前にするとなぜか爆発してしまうという危険な構造をしていたものの、グラスを通して見るだけで目の前の相手が自分よりも強いかどうかわかってしまうというのは大変画期的です。

そこで子供の頃に憧れたスカウターの機能を、スマホに搭載して再現してくれたというのが「スカウター」というアプリです。

スカウターアプリを発動して自分や周りの人をカメラで写すと、そこには自動的に戦闘力が数値として表示されます。
戦闘力を測定した状態で写真撮影をすることもでき、友人同士で共有をしていくこともできます。

アプリ版のスカウターは人間だけでなく動物や銅像なども測定することができるので、思わぬところに強大な戦闘力を持った者を発見するかもしれません。

このスカウターアプリは日本だけでなく世界で60万ダウンロードをAppStoreで達成しており、楽しんで使える写真アプリとして人気です。

仕組みはごくごく簡単なものですが、画面を通して見える景色がまさしくスカウター・グラスの向こうの景色のようになっているところがポイントで、デベロッパーの並々ならぬDB愛を感じることができます。

メインユーザーは男性層

当然といえば当然かもしれませんが、スカウターアプリのメインユーザーとなっているのは、社会人男性もしくはファミリー層です。

更にダウンロード後の満足度は4以上となっており、かなり好意的に性能が受け入れられていることがわかります。

基本的に無料で使用をすることができますが、有料版にアップグレードすることで広告を消したりレンズの色を変えたりといったアレンジが可能になります。

アニメ版ではスカウターにも赤色や緑、青と異なるグラスの色があり、使用する人や所属によって異なる機種が使われていました。

有料版にすることでそうした測定ウインドウの見た目を変化させることができるので、お気に入りのキャラクターがいるなら絶対に有料版を使用したいところですね。

そこで気になるのがスカウターに表示される戦闘力は何を基準に測定されているかということです。

夢のない言い方ですがこのアプリで表示される戦闘力はランダムなもので、何か特別に戦闘力を高くするためのノウハウは存在していないようです。

アプリでは「save」機能を使うことで測定した数字を取っておくことができるので、日を改めて測定しなおすという楽しみもありますね。