睡眠サイクルを知れる睡眠管理アプリ

枕元のスマホが睡眠の質を計測してくれる

「Sleep Meister」というiPhone/iPad向けのアプリがあります。
こちらはインストールをすることで睡眠の質をチェックしてくれるという睡眠管理アプリです。

参考>>https://itunes.apple.com/jp/app/sleep-meister-%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0-lite/id599456380?mt=8

白いベッド睡眠を管理するアプリは実はかなりの数がリリースされており、中には有料でかなり高性能なものも含まれています。

この「Sleep Meister」では、基本無料で使用ができるようになっており、機能を絞ったシンプルな作りとなっていることが特徴です。

使い方は簡単でまずアプリを立ち上げて起きたい時間にアラームをセットしておき、枕元に置いておくだけでその日の睡眠の質を継続して計測してくれます。

注意をしたいのが枕元に置く時には必ず同じベッドの近くにするということで、サイドテーブルなど振動が伝わらない場所では測定をすることができません。

これは「Sleep Meister」が睡眠の質を計測するとき、寝返りによるベッドの振動を計測するしくみをしているからです。

人は眠りが浅くなった時には寝返りをしやすくなるという特徴があります。
そのため「Sleep Meister」は振動が多い時間帯とそうでない時間帯を記録することにより、その人がどの時間に最も深い眠りに達していたかを判定することができます。

もちろんどういった環境で眠っているかによって振動の現れ方は変わってきますので、振動が伝わりにくい環境においては感度設定を変えることでより正確に計測ができるようにもなっています。

健康状態も一緒に記録しておくこともできる

もう一つ「Sleep Meister」の便利なポイントとして、毎日の記録にその日行ったことをスタンプしていくことができるということがあります。

具体的には「アルコール」や「カフェイン」「運動」「食事」「喫煙」「入浴」といった項目を日記風にその日の記録として残しておくことで、そうした行動が睡眠の質にどういった影響をおよぼすかを調べることができるものです。

継続的に記録をしていくことで、例えば「アルコールを飲んだ日の睡眠」としてそうでない日と比較をすることができるようになります。
私も試してみたところ、アルコールを飲んだ日は寝返りが多く、眠りが浅いことが一目瞭然でした。

さらに一人暮らしの人で心配な睡眠時無呼吸症候群を判定するため、寝息を録音するという機能もついています。
自分の寝息や寝言を録音するのでちょっと恥ずかしい気もしますが、自分が眠っている間にどのくらいいびきをしているかを客観的に判断することができます。